2010年9月16日

「なぜモレスキンに書くのか」を改めて考えてみた。

Clip to Evernote

いよいよ発売になった通称モレ本。既に手元にはあって、もの凄く読みたいことは確かなのですが、未だに紐解くことをしていません。

モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方
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著者のお二人のモレスキン愛が存分に込められたこの本を読む前に、改めて自分が「なぜモレスキンに書くのか」ということを改めて考えてアウトプットしてから、相対しようと思ったからです。

ちょうど時を同じくして、以前何の気無しに答えた某雑誌の手帳に関するアンケートについて、「もう少し詳細なお話しをお聞かせ願えませんか」というお話をいただき、簡単な取材を受けてきました(雑誌に載るかは未定だそうです。私のは大した手帳術ではないからまあ載らないでしょう)。その取材の際にも記者の方から「なぜモレスキンなんですか?」というご質問を頂きました。

今回はこの「なぜ」について自分なりに言葉にしてみました。大きくは以下の三つになります。

自由
普段の書き込み用にはClassic Notebookを使っていますが、書ける範囲が自由自在であるということは私にとっては大きいです。ノート側で見開き一週間とか、一日一ページとか範囲を制限されてしまうと、その時点で思考自体にも制限がかけられてしまい、手帳/ノートに書く時点で「縮こまってしまったアウトプット」になってしまうような気がしてならないのです。ウィークリーやデイリーノートは別ですが、区切りという制限の呪縛からは少なくとも解放されます。

また万が一何も書けなかった日があった時、ページが区切られているとそのページは空白になってしまいますが、モレスキンであれば能動的に区切ることが出来るので、見た目上は空白が無くなる、という怠惰な私によっては言い訳に出来るという理由も付け加えておきます笑。

重厚感
これはモレスキンの一番の特徴ではないかと思っていますが、やはりあの革張りの外装と厚さ、堅牢な作りは他のノートの追随を許さないものです。個人的にはこの重厚感はポケットサイズよりもラージサイズの方がより強く感じられるので、かさばりはしますが、私はずっとラージサイズを使っています。ただモレスキンの重厚感は物理的なものにとどまらないと思っています。

書けば書くほどにその小さな「歴史」が概念的な重さとなって、その重厚感をさらに増幅させてくれるような気がしています。最初に述べた「自由」という特徴と相まって、決して大した人物とはいえない自分があたかも立派な歴史書を編纂、執筆しているようなちょっぴり壮大な感覚に浸ることが出来るかもしれません(ちょっと大げさかもしれませんが)。

手書き
私自身、意識して書けば字はきれいだと言われます。でも書くことに重点を置いてしまう(書き留めないととか、早く書かないととか)と、やはり字は乱れてきますし、そのときの感情やバイオリズムによっても字がすごく変わってきます(普通にしてるときの字のきれいさと、嬉しい/わくわくしているときの字のきれいさは若干違う)。

私は筆跡、字の形ってのは歴としたアイデンティティの一つだと思っています。そして一人の人間の中でも時と場合によって字の形は変わってくるというのは自分自身の体験でよくわかっています。そんな自分の下手な字、きれいな字を含めてキャプチャーしていくことが本当の意味で自分自身を書き残すことになるのではないかと信じています。

私の「なぜ」に対する答えは今はこんなところです。これでモレ本を読んで、この答えがどう変わってくるのか。自分自身とても楽しみにしながら読んでいきたいと思います。

さあそれではモレ本を紐解くこととしますか。

あとがき
最近、本を読む時間がとれず、せっかく図書館で借りてきた本も結局読まずじまいで返してしまうことを繰り返していますが、このモレ本、そして@rashita2さんのエヴァ本に関しては万難を排しても読むつもりでいます。モレ本に関しては、読みたい衝動をグッと抑えて今回のエントリーを書いてから読み始めようと心に決めていました。決して読む時間がないことの言い訳でないことを付け加えておきたいと思います。

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